今、時代は恐怖に飢えています。（ゲーム：サイレン）

サイレン、終了しました。
テスト前だっていうのにずっとやってしまいました。
おかげで寝不足です。
レポートも何とか無事に終わらせて、試験も全て終わたのですぐにプレイを開始し、その日の深夜に終了と相成った次第です。

ではでは講評と参りましょうか。

難しいです。
初めのうちは、ですが。
というか難易度の高さに恐怖を覚えますよ。

敵の攻撃は数回当たると死にます。
でもまぁ、一般成人女性やら小・中学生だからそんなものでしょう。そこは面白いのでいいんです。
厳しいのは、必要なアイテムの場所がわかりにくいことです。
もともと視界の悪いゲームですし（日中でも霧が出ています）、それに相俟って耐久度の低さや武器の有無、仲間の存在で焦ってしまい、キーアイテムを見逃してしまうこともしばしばです。
須田君のシナリオ、「警官からの逃亡」ですらクリアできずにしんでしまいましたからね……。分かってしまえ簡単なんですが。
攻略サイト見ながらだとそうでもないと思うかもしれませんが、何も見ずに攻略してたらと思うと、やはりなかなか一苦労です。

ただ、幻視や敵の行動パターンに慣れてくてば余裕も生まれて、メタルギアシリーズのような楽しさに変わっていきました。
所謂、スニーキング・ゲームというものですね。

次にシナリオの面で感じたことなんですが、率直に言えば流れが分かりにくいですね。
登場人物の数や設定としてある時間多重構造にも起因するところなんでしょうが、タイムテーブルやアーカイブを意識しておかないと、理解が難しいです。
解説サイトがあるので、分からない人は（私も含めてですが）参照してみると良いでしょう。

ところで「恐怖」或いは「ホラー」とは、何を以って定義するのでしょうか？
元々、主観で用いられる概念ですからその定義も人それぞれなんでしょう。
しかし、それがグロテスクな外見やダークネスな雰囲気、または効果での驚愕等に拠るものではないものだろうと私は考えます。
よく、「何だかわからないもの」に対して人は恐怖すると聞きます。要するに理解できないものの存在に対して、ですね。
これには幽霊を例としてあげてみますと、なるほど納得です。
半透明の人型の存在を科学的、論理的には理解が出来ないのに姿を認識している。確かに怖いですね。
ここでUFOを例に挙げるとどうでしょう？
謎の空飛ぶ物体。　
怖いですか？
存在としては同じようなものですが、恐怖を感じる人は滅多にいないでしょう。

あー、書いてる途中で寝ちまった。
起きたら次の日の夜8時だよ。
よく寝たなー。
16時間くらい？
続きはまた今度、ってことで。